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 漫歩マンの寿大学活動記録
2008.10.2(木) 笠置・柳生周遊コース
コース JR笠置駅〜布目川発電所〜布目橋〜柳生バス停〜剣塚〜(昼食)〜阿対の石仏〜JR笠置駅着
電車行程 生駒駅
急行
奈良駅
徒歩
JR奈良駅
普通
加茂駅
普通
笠置駅
8:04 8:20 8:53 9:07〜9:12 9:20
今回のコースは、JR笠置駅を起点に木津川沿いに歩き支流の布目川渓谷をさかのぼる「京都自然200選」に選ばれた植物相が豊かなハイキングロードで、江戸時代の剣豪の里として栄えた柳生を通り南北時代に合戦の場となった笠置の史跡を巡りJR笠置駅を終点とするコースです。(片山クラブ長の案内文より)
生駒駅に少し早めに着いたら何人かが集まった。
腹の調子が怪しいのでマロは一人別行動をとりJR奈良駅に向かう。

奈良駅には酒井氏がいた。「卒業旅行の経費の徴集率は如何ですか?」と聞くと、「99.9%だ」とのこと。すなわち払っていないのはマロだけらしい。遅ればせながら大枚4000万円預ける。
(来る10月19日から寿大学の卒業旅行で信州へ行く経費を彼が取りまとめてくれている)
8:53 加茂駅行きの電車に乗る。
ところが種井さんと馬場さんが乗っていない。トイレにストックを置き忘れて取りに行っている間に電車に乗り遅れたとのこと。
1時間あとの電車で追っかけてくるという。
9:20 笠置駅に到着。
人数確認、4年生23人、3年生10人の計33人。
今日は4年生で川端・井上氏の2名が欠。

笠置駅前の風景

笠置駅前の風景

駅前は南北朝時代の雰囲気で独特のものがある。
スタートして駅前商店街を抜け、右手にJRの線路を見ながら、木津川沿いを遡る。
台風15号の影響で川の水がゴウゴウと流れている。
川では一人カヌーを楽しんでいるヤツがいた。

木津川

カヌー
10:05 本流木津川から分かれて支流布目川に向かう。
このあたり「京都の自然100選」ということで景色はいいし空気もうまい。オゾンいっぱい。

布目川に向かう

「これより甌穴群」

布目川に着くと「これより甌穴群」の看板。
「なんのこと??」、読み方が分からないし意味も分からない。
10:10 支流布目川の見事な流れ、川底の巨岩の上を舐めるように流れている。
川の流れを見るとなんだか心まできれいになる感じ。

甌穴群

甌穴群

しばらく行くと「甌穴群(おうけつぐん)」」の説明板があり、その意味が分かった。
「川底にある巨岩の上を川に流れる小石があたり川底を深く削ってできる穴」とのこと。
数十万年から数百万年かけて出来たそうな。数百万年前からこの川は流れているのか。
10:50 発電所取水口。
取水口では発電所の人が水量を調節していた。

ここへ来るまでの道端に「ムカゴ」を見つけた。ムカゴを採りながら皆より遅れて歩く。
ここのムカゴ、随分大きい。

放水量を調節している

ムカゴ
11:04 堰堤。
流れる水がとてもきれい。

堰堤
11:20 布目川の地道から車道へ変わるところでなにやら大きな建物を建設中だ。
工事の人に「何が出来るんですか?」と尋ねると「浄化センターだ」とのこと。
こんな山の中に浄化センターが出来るんだ。

建設中の浄化センター

浄化センターから自動車道を数分歩くと柳生の里のバス停。
ここから「剣塚」へ向けて急な山道に入る。10分ほどで東屋に着くがここまでのしんどいこと。

11:35 東屋には先客が10人ほど、昼飯を食っている。
日陰に敷物を敷いて飯を食おうとしたら西川氏が「おあずけ!」と。
後続部隊を待ちながら休憩していると、奈良駅から1時間遅れて出発した片山・種井・馬場氏が合流できた。

東屋の周囲の広場にはワラビがいーっぱい、すぐ上には「剣塚」。
スズムシも沢山飛び跳ねている。

剣塚

昼食後集合写真。足立氏が撮ってくれた。
12:30 午後の部スタート。
13:10 阿対の石仏。
豆腐を供えると子宝に恵まれるとか・・・。

阿対の石仏

阿対の石仏

石仏から緩やかなのぼり道を歩くと、右手にゴルフ場がある。
寂しく一組だけプレーしているのが見えた。
13:50 笠置寺。
寺には寄らずに素通り。
14:20 笠置駅到着。
電車の時刻まで30分もある。酒屋があるので「お酒を・・・」と言ったとたんに「まだ、授業中だ」とストップがかかる。

駅前の植木には大きなヘビの抜けがら。

ヘビの抜けがら
16:30 生駒駅、味楽座で反省会10名。
卒業旅行等の話で吉野さんが場を盛り上げてくれる。
18:30 自宅帰着。

ようやく暑さも去り、快適なハイキングが出来ました。
本日のドアtoドアの総歩行数:約29,000歩。
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