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2008.4.12(土) |
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電車行程 | 生駒駅 | ⇒ 奈良線・快急 |
西大寺駅 | ⇒ 橿原線・急行 |
大和八木駅 |
8:04 | 8:46 | 9:15 |
初めての土曜日のハイキング。 ならば・・・と、サンキューチケットの利用で往復運賃1080円のところ770円ですんだ。 参加メンバーは13名:岩富・海老沢・関川・種井・馬場・上田・片山・川端・酒井・西川・堀下・山岸・清水。 |
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9:25 9:35 |
八木駅をスタート。 耳成山公園を通る。 この公園、竹下総理の「ふるさと創生事業」で整備されたらしい。石標が置かれている。
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10:00 | 耳成山(139m)に登頂。 ここで、K氏が「征服ではない、登頂だよ」と。下山しないことには征服とは言えないらしい。 耳成を下山して「タヌキのタメグソ」のある醍醐池を通る。今日はタヌキのクソは見当たらない。 |
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10:49 | 藤原宮跡着。 途中の民家にはキンカンが鈴なり。
途中の民家にはまさにこれからという「オオテマリ」
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11:25 | 独立行政法人・奈良文化財研究所の横から香具山への道をとる。 「今日一番の難所やなあ」と言う声を聞きながら、香具山(152m)への短い急坂を登るとすぐ山頂。 「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の衣干すてふ 天の香具山」と持統天皇が歌ったという。
少し早いがここでヒルメシ。 例によってコーヒータイムに皆さんからおやつの差し入れ、ありがとう。 |
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12:10 | 山の下には天岩戸神社。 天の香具山南麓、南浦集落のほぼ中心に南面して鎮座し、天照大神を祀る。「古事記」「日本書紀」の神話にみられる天照大神の岩戸隠れされた所と称し、今もなお巨石4個があって、大神の幽居した所と云える岩穴をご神体とし神殿はなく、拝所のみという古代人の原始的な祭祀形態を残している。玉垣内には、真竹が自生するが、これを往古より七本竹と称し、毎年七本づつ生え変わると伝えられている。
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12:45 | 次の目標は畝傍山であるが途中の元薬師寺に立ち寄る。 西ノ京の薬師寺の前身と。天武天皇が皇后の病気治癒を願って造営したという。
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13:00 | 畝傍御陵前駅。 すこし時間にゆとりがあるように感じたのでK氏に「大久保まちづくり館」への見学を提言。 駅前の地図ではすぐ近くに思えたがなかなか見当たらない。尋ね尋ね進みようやくたどり着いた。 |
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13:20 | 「大久保まちづくり館」着。入館料100円。 昔の丸谷家を移築したそうで天井の梁が頭に当たりそう。S氏は完全に当たる。 昔の人は現代人よりも随分小柄だったことが分かる。 まちづくり館ではみんな靴を脱いで寛ぎながらビデオ見学。 下記の歴史が概略理解できた。 このまちづくり館は1920年(大正9)に洞村から大久保町に移転された丸谷家住宅で、現在地に建て直されました。当時の姿を今日に残す貴重な住宅です。 明治の初年、神武天皇陵認定のときに、この洞地区の人が賤民であったばかりに、神武戸と称する部落の人の作り田を、強制没収でとりあげてしまった。 その後大正期(1917〜1920)国の方針などにより戦意高揚のため神武天皇陵を整備し、洞地域が全村移転させられた。 「洞」という地名は神功皇后の住む「仙洞御所」に発するといわれてきました。しかし、それはあくまで伝承でおそらくは「大和の国のまほらま(まほろば)の“ほら”、つまりは「少し奥まって人の住みやすいところ」を意味する「ほら」に発しているのではと考えられています。 |
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まちづくり館を出て神武天皇陵への参道を進む。 天皇陵を遠くから参拝し、脇道から畝傍山の裾野をグルーっと周り山口神社へ向かう。 途中の道際でセリを摘む。 Sさんにセリの料理方法を教えてもらう。「湯がいて胡麻和えするとおいしい」とのこと。 家に帰ってからオッ家内に料理してもらったらとてもおいしかった。 ここまでの道では、Tさんたちはツクシやワラビも摘んでいた。 |
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14:20 | 畝火山口神社に参拝。 N氏のカメラで集合記念写真。
ここでオイラのデジカメが電池切れ。 デジカメの充電池はまだ残量があり使える状況のときに充電をすると充電池の寿命が短くなるそうだ。 今年の1月に買ったばかりのデジカメ、もう2度目の電池切れだ。 (翌日保証書を持って上新電機へ行ったら、デジカメの新品と交換してくれた。どこか故障していたのだろう。) |
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14:45 | 畝傍山(199m)頂着。 山を降りると「若桜友苑」。桜、特に枝垂れ桜が満開でとても美しい。
テントや椅子席が準備されていた。 |
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15:30 | 橿原神宮前駅から帰途に着く。 | |||||
16:50 | 味楽座にて10名の反省会。 穏やかな天気に恵まれ、ハイキングには最適の1日でした。 セリのお土産つきでありがとうございました。 |
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本日のドアtoドアの総歩行数:約38,000歩。 |