漫歩マンの寿大学活動記録
2007.11.6(火)
鞍馬山から貴船回遊     約10Km
参加者:44名(3年生23名・4年生21名)
昨日は一日中、夕べも一晩中の雨、しっかり降った。
今朝早起きしたら、まだシトシト降っている。
片山氏からは雨天決行とメールをもらっており、天気予報も気温が低そうに伝えているので雨対策の完全武装で家を出た。
7:20 自宅スタート。雨は止んでいる。
8:00 生駒駅近商前からバスはスタート。鞍馬まで2時間くらいと言う。
4年生の中尾氏が3・4年生の合同学習は今回でおしまいとのこと。
9時半頃、堀川紫明あたりでおなかが差し込んできた。たまらず、バスから降ろしてもらって用を足す。タクシーで追いかける。
10:00 鞍馬でバスと同時にタクシーは着いた。

鞍馬寺山門

ドングリのブローチ
スタート前に岩富さんが3年生みんなに「ドングリのブローチ」を配ってくれた。
前回の千光寺ハイキングの時に拾ったドングリでの彼女の手作り。ありがとう。

鞍馬寺は牛若丸(義経の幼名)がここで兵法修行したと伝えられていることでも著名であり、牛若丸(義経)縁の遺跡も多く見られる。
10:30 由岐神社。

有名な鞍馬の火祭りは毎年10月22日午後8時ごろから、鞍馬寺の山門前の石段に、百数十本もの松明が集まり始める。やがて、祭りは最高潮に達し、合図とともに注連縄(しめなわ)が切られると、松明が石段下に集められて焼かれる。
 この後、若者が神輿(みこし)を迎えに石段を駆け上がり、祭りは「渡御」へ。神輿の前で幸神の儀が行われ、参道を下る際に石段を急に降りないよう、女性たちが綱を引く。一方、2人の若者が神輿の担い棒にぶら下がり、逆さ大の字に足を広げる。これは「チョッペン」と呼ばれ、かつて鞍馬の若者はこれを体験し、成人になると言われていた。最後に、神輿は御旅所に戻され、午前0時過ぎに祭りは終わる。



由岐神社
10:50 鞍馬寺本堂着。
山頂は標高570mだが、ここ本堂の標高は410m。遠くには比叡山が望める。

鞍馬寺本堂

遠くには比叡山

11:30
本堂の裏手から奥の院へ向かう。
木の根道を歩くとすぐに「大杉権現社」、早いが昼食。
雨が降っていればどうして飯を食うのかな?と思いながら感謝して飯を食う。
例によって女性群からはコーヒーの接待。

歩いているときは汗ばんでいたが、じっとしていると少し寒い。

木の根道

大杉権現社
12:25 昼食後は下り道。
チョット歩くと義経堂があり、奥の院。

義経堂

奥の院
奥の院からもドンドン石段を下る。
昨日の雨で石段は滑りやすい。気をつけているのにツルッ、幸い手すりにつかまり尻餅は免れた。
12:45 下山おわり。

貴船側からの鞍馬への登り口
12:55 山から下りるとすぐに貴船神社に着く。
明日11月7日はお火焚祭りとのこと。願い札が一枚一枚組み立てられてカゴの形になっている、これが焚かれるのだろう。

貴船神社本殿

お火焚祭りの準備


貴船一帯は時期にはモミジが見事だろうにまだ早い。
13:20 貴船の奥の院まで足を延ばす。

貴船神社奥の院

こまいぬ

こまいぬ

14:00
奥の院からまた来た道をバスの待っているところまで戻り、
バスでの帰途に着く。
15:50 奈良市柏木町にある「ぷろばんす」という庭園風喫茶店で4年生との「お別れ会」。
3・4年との合同でのクラブ活動はこれで終わった。
17:10

18:20
生駒、味楽座で有志13名の反省会。

天気予報では少し雨が残るとのことだったが、雨に降られず気温も下がらず快適な一日だった。
酒井氏が「物足りない」という少し距離のないハイキング゙だったが・・・。
本日のドアtoドアの総歩行数:約22,000歩、約10Km。
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