漫歩マンの寿大学活動記録
2006.4.25(火) 2年生 第1回  田原の里 ウォーク
2006年度、2年生になって始めてのウォーク、田原の里。

コース
9:15 近鉄・奈良駅バス
9:50 日笠バス停
10:05 奈良県茶業センター
10:40 春日宮天皇陵
12:10 奈良県茶業センター
13:00 宅布施神社
13:45 白毫寺
15:30 近鉄奈良駅
16:10 自宅

近鉄奈良駅に9:00集合、9:15バス2台に1年生と2年生とが分乗してスタート。
途中バスの窓に雨が当たりはじめる。終点日笠に着いたときには大雨!
北浦定政顕彰碑、光仁天皇陵、太安万侶の墓に歩く予定がされていたが、割愛。
720円払って乗ってきたバスに又乗せてもらって、奈良県茶業センターまでバック。

このあたり一帯を「田原の里」というが、海抜400M、年平均気温14℃と涼しく加えて降雨量も多いため、典型的な茶の栽培地となっている。

奈良県茶業センターの会議室で本来今日歩いているはずのコースの説明を受けているうちに、雨はやむ。
同センターに荷物を置いて空身ですぐ隣の春日宮天皇陵(田原西陵=天智天皇の皇子・信貴皇子)の周囲を一周して見学。

陵の右手には信貴皇子の万葉歌
「石はしる 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも」
の石碑がある。

春日宮天皇陵

信貴皇子の万葉歌の石碑
春日宮天皇陵からセンターに帰り、すこし早い昼食。

午後は、宅布施神社を経由して白毫寺。
白毫寺=天智天皇の勅願寺。信貴皇子の邸宅があったところといわれている。
白毫とは、仏の額に光を放ち、十方世界を照らすといわれる白い繊毛のことであり、白毫寺の名は、本尊阿弥陀如来坐像の白毫にちなんでいるといわれている。


白毫寺山門
白毫寺の五色椿
天気予報では雨という言葉は全くなかったのに一時は土砂降り、ひんやりと寒い一日だった。
本日の総歩行数:22,000歩
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