漫歩マンの寿大学活動記録
2009.6.3(水) 十三峠越え (担当:C班)
参加者: 13名
C班 D班 E班 A班 B班
高谷・酒井・高橋・山岸  片山・小宮山・関川  海老沢・川端・清水  西川・宮本  上田 
往路電車賃
250円
生駒駅 瓢箪山駅
バス 賃240円 9:05〜
大竹
8:46 8:56 10:00
遊歩会第3回目はC班担当の十三越えコース。
8:46 生駒駅で集合して各停に乗る。
電車は我々のためにガラガラにすいている。
9:00 瓢箪山駅でバスに乗るためバス停に行くと、山岸氏が湧いて出てきた。(酒井氏の表現)
バスに乗るも、このバスも殆んど貸し切り状態。
9:10 バス停“大竹”で下車。心合寺山古墳までは住宅街を歩く。
9:25 心合寺(シオンジ)山古墳。

心合寺山古墳

古墳の石段を登るとその大きさにビックリ。全長160mの中河内最大の前方後円墳という。
読み方も珍しい読み方だが「しんごうじ→しんおうじ→しおんじ!」になったそうだ。

心合寺山古墳を過ぎると、住宅街の間の細い坂道を登る。
細い道を農家の軽四輪車が行きかう。

これなんの木?生け花に使うとか

細い坂道

住宅地をはずれると山に入るが下はコンクリート。道の両脇には次々とお地蔵さんが並んでいる。

道端の地蔵さん

何人かの下り客にすれ違う。彼らの多くは近辺の人で水呑地蔵までの散歩を楽しんでいる。
10:00 神立茶屋辻跡。

神立茶屋辻
「この街道はむかし大阪玉造と大和竜田を結ぶ重要な道筋にあたりこの辻には多くの茶屋が並んでいたのでその名がある。また在原業平と茶屋娘の恋物語で名高い。 業平が峠を越え玉祖神社への参詣の途中、福屋の娘藤野をみそめたが、ある夜東窓があいていたので中をのぞくと、娘が手づからで飯を食っているので、急に興ざめ逃げ帰った。娘は後を追ったが見当たらず悲しんで渕に身を投げた。 この高安の里では、今でも東窓を忌み、これを開けると娘の縁が遠くなるという伝説がある。この道を登ると水呑地蔵、十三峠がある。・・・・・八尾市教育委員会」と。
10:30 水呑地蔵院。

水呑地蔵院

本堂

本堂の南側に小さな祠があり、その中に水つぼがあり、清水が湧き出ている。俗に「弘法水」とよばれ、弘法大師が十三峠を越える旅人のために祈願して得た霊水と伝えられている。

峠まであとひとふんばり。
11:15

12:00
十三峠(430m)で昼食。

十三塚標識

石仏

ウグイスとホトトギスが美しい声で鳴いている。
「ホトトギスは卵をウグイスに預け自分では子育てはしない」と酒井氏が教えてくれた。
カッコウもモズなどに託卵する。


菊畑
下り道を歩いていると菊の畑がたくさん。
12:30 杵築神社。


全員で

杵築神社本殿

年代を感じさせる欄間

午後の下り道は全部コンクリート道。
ちょっと面白みに欠ける。
13:40 重要文化財「藤田家」。
13:50 白山神社。

白山神社
14:20 平群駅そばファミレス・ガストで反省会。

雨を心配した日和でしたが、降られず照られず汗かかず快適な一日でした。
お当番のC班の皆さんありがとうございました。
本日のドアToドアの歩行数:28,881歩。
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