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    第10回目 観音石像の道 2011.8.18(木) 参加費 6,900円
今回は、観音信仰が盛んな時代によく通られた道。
道の傍らには西国三十三ヶ所の観音石像が数多く立ち並びます。
自然石の馬頭観音が安置された木造の祠や「ふくろう岩」と名づけられた大きな岩の麓に観音様やお地蔵様が残ります。

コース:近鉄奈良駅→鬼ケ城→大吹峠口〜三十三観音〜馬頭観音〜波田須〜鬼が城→近鉄奈良駅

参加者:11名(西川・井上・上田・小宮山・酒井・水谷・種井・馬場・堀下・山岸・清水)
 7:30  近鉄奈良駅に全員集合。 バスはいつもは時間ギリギリに来るのに今日は少し早めに来て待っている。
 7:40  JR奈良駅をスタート。 添乗員は松山さん。
 8:30


伊賀SAでトイレ休憩。  いつもは関インターで休憩なのに雰囲気が違うと感狂う。

伊賀SA
 
 10:00 奥伊勢PAでトイレ休憩。 ここも初めての休憩場所、いつもは「まんぼう」まで行くのに・・・。 
 10:40
11:10
「まんぼう」通過。
「海山」通過。 
 11:20

13:30
 「おとと」トイレ休憩。
「おとと」を過ぎると車は渋滞にはまり込む。 あとで「信号機が倒れたための渋滞だ」と知った。
鬼が城の手前の「ホテルなみ」で弁当配給。
 13:35
鬼が城でストレッチをしてからウオーク開始。

鬼が城

観音道 登山口
 
 13:37 登山口から入ってすぐに観音さんの石像が並んでいる。
道は石畳で、この石畳道は伊勢路の中では一番古い時代のものだそうで鎌倉期の古道だとか。重厚な感じがする。

観音さん

石畳林道

ゴツゴツした重厚な石畳
 
 13:55 道端には観音様へ○丁と丁石が置かれている。

スタートしてまだ10分か15分しか歩いていないのに「六丁石」手前で、急坂だったためかペースが速すぎたためか、A班の女性が二人腰を下ろしている。
見ると一人の手がブルブル震え、顔が真っ青! 

添乗の松山さんはここでこの二人をバスまで連れて帰るという。 まだ早いうちのリタイアで逆に良かったか? 長い距離を連れて帰ることを考えると・・・。

丁石

近代版丁石
 
14:35  あとは我々がアンカーを努めながら、汗を拭き拭き付いて行く。 
前の方では語り部の楠木さんがしゃべっているのだが後ろのほうにはまったく聞こえない。
出来ればマイクで話して欲しい。

観音さん

自然石の馬頭観音(よく分からない)

頂上の石仏

朽ち果てた観音堂
スタートして頂上までの1時間、ずーっと観音さんが並んでいたがそれぞれ西国33ヶ所の寺を模してその寺の本尊を祀っていた。

頂上にはここを求めて登って来たであろう観音堂(本尊は千手観音)があるが、今は写真のように朽ち果てている。坂上田村麻呂が建立したという。
再建はどうするのかな?
15:35  頂上からは道脇の見事な猪垣を見ながら、小1時間で大吹峠。

猪垣

猪垣

大吹峠にて

大吹峠から熊野灘・鬼が城を望む
峠から見る熊野灘、雄大だ。
 16:00 下山終わり。 下山を終え上のシャツだけ着替える。
 18:10  「まんぼう」でアルコール購入。
 21:20 近鉄奈良駅、着。 
 22:05 自宅着。 僅かのウオークのために長〜〜いバス行程でした。 
本日のDor To Dor の歩行数=14,317歩。 

第11回目 松本峠と花の窟・浜街道
 2011.9.14(水) 参加費 6,900円

殆どの道に石畳が残り、竹林に囲まれた峠では、等身大ほどのお地蔵様があります。
松本峠近くの東屋からは、熊野速玉大社が鎮座する新宮まで約25Kmにわたり続く七里御浜と熊野の山並みの絶景を望めます。

コース:近鉄奈良駅→鬼ケ城→松本峠登り口〜松本峠〜東屋〜七里御浜〜花の窟→近鉄奈良駅

参加者:11名(西川・井上・上田・海老沢・小宮山・酒井・水谷・馬場・堀下・山岸・清水)
 
 7:00  近鉄奈良駅をバスはスタート。 添乗員は鈴木氏。
 8:45  関インターを経由して
 11:00 道の駅「まんぼう」で昼弁当をもらう。 いつもの弁当屋は先般の台風12号でお店が埋没してしまったそうで、今日は別の弁当屋。
時間的には早すぎるが、配ってもらったものはすぐ処分してしまいたい。 
 11:10 バスの窓からところどころに山崩れが見える。道の駅「海山」を通過。
「おとと」通過。 
 11:55 鬼が城で二人の女性語り部と合流し、ストレッチ。 
 12:11
ストレッチのあとホテル「なみ」までバックして、ウオーク開始。

語り部は中森玉子さん(70才)という。
自分のことを「玉ちゃん たまちゃん」という。

スタート ホテル「なみ」

大泊海水浴場
 
 12:20  
松本峠登り口。

松本峠登り口

松本峠登り口
 12:25  
登り口からすぐに石畳が始まる。

道横の小さな流れには大きなカニが歩いている。
産卵に降りて来るそうな。

昨日からの膝痛を庇いながら後ろからみんなに着いて歩く。

石畳道

おおきなカニ
 12:48  
歩き始めて約30分で松本峠。

峠には大きなお地蔵さん。
建ったその日に妖怪と間違われて鉄砲を撃たれたという。
足元に傷跡が付いていた。

松本峠のお地蔵さん

松本峠にて
13:00 
古道からちょっと脇道へ曲がると東屋があり、七里御浜が見下ろせる。

東屋

七里御浜
 
 13:35
東屋からお地蔵さんまでバックして、あとは下るのみ。
熊野市の木本町の街中を歩く。

町外れの川で向こうのほうのJRの鉄橋が先の台風12号で崩れていた。

手前の橋の向こうがJRの鉄橋
 
 14:04
海岸に行くと獅子岩が見えた。

高さ25m、周囲210mの岩塊で地盤の隆起と海蝕の現象の生み出した奇観として稀に見るものである。

みなは七里御浜を歩く。

獅子岩

七里御浜
 14:29

15:10
 御浜に沿って海岸を歩くと花の窟に着く。

日本最古の神社とある。

花の窟神社

ご神体
 15:15
21:10
バス帰途。
自宅着。 
本日はずーっと快晴。 暑さがなければサイコーでした。
本日のDor To Dor の歩行数=15.776歩。
 

第12回目 風伝峠から丸山千枚田一泊ウオーク
 2011.10.19〜20(水・木) 参加費 19,980円

1日目は風伝峠への石畳道ウオーク、泊まりはホテル浦島。 
2日目は熊野速玉大社参拝後、通り峠〜丸山千枚田〜浜街道 
 
参加者:14名(西川・井上・上田・海老沢・岡本・片山・小宮山・酒井・種井・水谷・馬場・堀下・山岸・清水)
 
1日目 2011.10.19(木) 
 8:00  近鉄奈良駅スタート。 〜11:30 道の駅「まんぼう」で昼食。 
 13:30
「さぎりの里」でストレッチのあとウオーキングスタート。
語り部は一番前を歩く「宇城」さん。「うしろ」という。 よく通る大きな声での説明がとても気持ちよく聞ける。
   

さぎりの里 
 
語り部「宇城」さん

目指すはあの峠 
 
樹齢350年の杉

 石畳道を登る

先の台風12号で倒れた杉の木 
 14:40 スタートして70分で風伝峠。
登りはかなり汗をかいたが、峠に来ると風がよく通り気持ちいい。
 
道端にはお地蔵さん
 
上の部分を誰かが持ち去り、今は台座のみ
 
  15:00
峠から降りて集合写真。
 
 
 17:05 下山後勝浦の街中を行き、観光桟橋から5分間船に乗る。
泊まりはホテル浦島。若い頃、会社の慰安旅行で来たことがあるとの記憶がある。

ホテル浦島 

長い長いエスカレーターを4つも乗り継ぐ 
 エスカレーターで上り部屋は山上の32階。
このホテルの売りは太平洋を望む大洞窟の温泉「忘帰洞」。 名前の通り「帰ることを忘れる」ほどすばらしい温泉だ。 

本日は雨なく、日照りなくちょうどのウオーク日和でした。
本日のDor To Dor の歩行数=12,844歩。
 
2日目 2011.10.20(木)  
 6:00  起床。 「忘帰洞」に浸かる。 
ホテルには「忘帰洞」ほか「玄武洞」「遥峰の湯」「滝の湯」「磯の湯」「天海の湯」と六つの湯巡りが出来る。
 7:30

9:10
 食後は船に乗り、バスに乗り、熊野速玉神社へ参拝。

 熊野速玉大社
 
参拝
 参拝の後は「熊野観心十界曼荼羅」の絵解き解説。

曼荼羅絵解き 
 
熊野牛王札

 
底なしの海

悪いことすると「窯茹で」
上の曼荼羅絵・牛王札を携えて比丘尼たちが全国津々浦々で御神徳を説き語り、熊野信仰を広めたという。
こんな話を聞いたら、「悪いこと出来まへんなあ!」
 10:00

10:45
 速玉大社からバスで通り峠への登り口まで移動して、ウオーク開始。
今日の語り部は「谷口」さん。 この方もよく通る声で語ってくれる。 今回の語り部には恵まれた、というより今までがちょっと×だった。
 
登り口
 
狭い石畳道
 道は狭い幅の江戸道。 それなりの上り道少し右膝にひびく。
この道はその昔の生活道だったそうで海の幸・山の幸が行き交ったとか・・・。
 
炭焼き窯跡 
 
屋根つきの子安地蔵
炭焼き窯跡とかお地蔵さんを横目に進む。
と、強烈な急階段。途中にはアサマリンドウが目を癒してくれる。
 
170段の急階段
 
アサマリンドウ
 10:45
〜 
11:25
 スタート開始40分で「通り峠」に着く。
千枚田が美しい。慶長6年当時にはこのたんぼ2200枚もあったという。

眼下に千枚田

集合写真
  13:30
 通り峠から下山し、バスで道の駅「パーク七里御浜モール」へ移動して昼食。

 

パーク七里御浜モール 
 
   昼食後浜街道のウオーク。 語り部は山川さん。

砂浜から上がり護岸道を歩く 
 
国道と浜街道の間の防風林

「右はほんぐう」「左はじゅんれい道」と 
 
窟神社の注連縄
 15:18  ウオーク終点は花の窟。
神社の前の茶店で前回ビールを飲んだ。今回もそれを楽しみに歩いてきたのに工事で完全に撤去されていた。残念! 
 15:40 バスで帰途。 17:00 道の駅「まんぼう」〜  
 21:00  自宅着。 
 本日も雨なく、日照りなくちょうどのウオーク日和でした。

本日のDor To Dor の歩行数=21,868歩。

  
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