尾鷲市と熊野市の市境である甫母峠(305m)を越えて約 5.5Kmを歩きます。 室町時代にこの地の治安を治めた曽根弾正の墓、美しい石畳や猪垣、江戸時代の築城に使われた石材の石切場跡などの見所を巡ります。 コース:近鉄奈良駅→尾鷲おとと→加賀駅〜尾鷲古道〜曽根次郎・太郎坂〜二木島駅付近〜鬼ケ城→近鉄奈良駅 参加者:13名(西川・上田・海老沢・片山・小宮山・酒井・関川・水谷・種井・馬場・堀下・山岸・清水) |
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5:00 | 起床。 | |||||||||
7:30 | 近鉄奈良駅スタート。 今日の添乗員は辰巳さん。 | |||||||||
9:15 |
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12:45 | 昼食後バスで数分移動して、登山口からウオーク開始。 バスの総員37名を二手に分けて、われわれは「大川ガイド」の案内で付いていく。 大川ガイドいわく「前々回の八鬼山に登った人には何も注意する点はありません」と。
日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られる。これは、仏教の六道輪廻の思想に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものである。六道とは地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道である。 |
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12:54 |
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13:14 |
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13:15 |
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13:27 |
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13:35 〜 13:45 |
しばらく行くと峠の手前道の両側に一里塚跡。 一里塚には普通榎木が植えられているが、ここはサクラとマツだったとか。 そして「くじら岩」。 以下は始神峠あたりの民話だが、たまたまこの岩がくじらに似ているところから「くじら岩」と名付けたと。 母子くじらの話 むかし、奥熊野の入り江に鯨を捕って豊かな暮らしをしている白浦という小さな漁村があった。
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14:00 | くじら岩から急坂を登ると、甫母峠(305m)。 峠にはほうじ茶屋があった。 ほうじ(傍示)とは領地の境界を指す。ここは中世の頃、志摩の国と紀伊の国の境だったといわれている。
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14:20 | 甫母峠で登りは終わりかと思ったら、まだもう少し登ると「楯見ケ丘」。ここが最頂部か。 途中には倒れても枯れずに頑張る杉の木。名付けて「イナバウアーの杉」または「ど根性杉」。
二人転ぶ。
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16:00 |
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16:40 | 鬼ケ城。 バスを降りて数分歩くのだが、ここでアラレかヒョウか!(だれだ!ヒョウおんなは?)
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17:40 | 道の駅「おとと」。アルコール&夕食仕入れ。 | |||||||||
19:40 | 関インター。 〜 21:15 奈良着。 | |||||||||
22:00 |
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第8回目 二木島・逢神坂峠の道 2011.6.20(月) 参加費 6,900円 第8回は古くから捕鯨の里として知られる二木島から古道に入ると、ほぼ全区間に苔むした石畳が通じています。 伊勢と熊野の神が出会う場所という意味の逢神坂峠(標高290m)を越えると新鹿海岸の眺望が開けます。
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7:30 | いつもと同じように7:30 奈良駅スタート。〜関インター〜まんぼう〜 | |||||||||
12:00 | 鬼が城で昼食。予定では食後すぐに近くの二木島駅まで行きそこからウオークが始まるはずであった。 ところが、バスの外はドシャ降り。 |
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12:30 | ドシャ降りのため弁当屋の車が遅れて到着。 語り部、添乗員がJTB本部とも相談しながら、実行するか中止するか相談している。 少し小止みになったところで、実行と決定。 「最近、この熊野古道シリーズで転倒等の事故が2〜3続いている、くれぐれも事故にはご注意を・・・」と語り部より。 |
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13:50 |
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14:35 |
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15:19 | 小雨が降ったり止んだりの中、道端のお地蔵さんを見、コケ道をゆっくり進み、逢神坂峠に着く。
濡れたコケ石の上は滑りやすく危ない。我がグループのよその人は二度もスッテンコロリ。 後ろのグループでは「注意しろ注意しろ」と言っている先頭の語り部がスッテーン。あな、はずかしや。 |
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16:24 |
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16:30 |
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22:00 |
毎度のことながら生駒駅からは、上田氏の車に乗せてもらって帰宅。
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