2015.10.21(水) 秋の五条市界隈を歩く  12Km
 
コース:JR五條駅~新町通り~桜井寺~民俗資料館~五新鉄道跡~まちや館~吉野川(昼食)~栄山寺~五条駅
      参加者 9 名       
 A 班 (2名)    B 班 (2名)   C 班 (2名)   D 班 (3名)
 清水・足立・関川・高橋種井中西 西川・岡本・海老沢・片山・川端山岸  長岡・井上・上田・馬場宮本  小宮山・酒井・堀下・水谷・吉野 

にしき会の定例行事、総員41名我々27期生は9名の集まりだった。

昔(S.56~4年間)、勤務先の奈良支社に転勤になった。
その頃ここ五条支部にもよく出張した。 
が、仕事となればその目的を果たすだけで「市中を見て歩く」というゆとりはなかった。

今般、市中を歩いてその当時気の付かなかった町の雰囲気を発見できた。

8:45

9:15
 生駒駅集合。

 王寺駅では世話役の人から「五条駅は自動改札ではないのでキップを買って乗車してください」と言われる。
10:24
 1時間以上かかって五条駅着。 
 
10:35
駅前の商栄会通りから歩き始める。

 古い商店街(シャッターも下りている)

昔の看板
10:45
商店街を通り抜けると「桜井寺」。
このお寺は天誅組が本陣としたとされる。
幕府側の代官鈴木源内の首を洗ったという手水鉢もあった。

桜井寺

首を洗った手水鉢
10:55
お寺の道を隔てて横手には五条市役所。 五條代官所跡である。
11:07
代官所跡から民俗資料館への途中、「柿の葉すし本舗・たなか」の店があった。
 
11:09
「たなか」の先に民俗資料館がある。 この館内には天誅組に係わる資料が展示されている。

民俗資料館(長屋門・・・五条代官所の正門)

機関車(五新鉄道を走ったのか?)
 
館内
 
館内

天誅組は、幕末に公卿中山忠光(明治天皇の叔父に当たる)を主将に志士達で構成された尊皇攘夷派の武装集団。
大和国で挙兵するが、幕府軍の追討を受けて壊滅した(天誅組の変)。
11:35
民俗資料館から吉野川の方へ進んで行くと、五新鉄道跡がある。
 
11:39

五新鉄道跡から新町通りを歩く。 古い町屋通りだ。
 
看板そのものはかなり新しいが・・・
 
昔の看板

 まちや館

館内
12:00

13:00

まちや館から吉野川(紀ノ川)の堤防に下りる。 そして昼食。

9月から10月、アユのやな漁をやっているらしいが今日は釣りだけ

昼食

昼食後、五條駅前まで来て一旦解散。
希望者は栄山寺見学へ・・・約40分吉野川に沿って歩く。

 
 13:50
栄山寺に着くと入山料400円のところ30人以上の団体で300円。
住職は不在なるも管理人がいて、いろいろご説明があった。

この榮山寺には特筆すべきものも多く、法隆寺夢殿とともに奈良時代を代表する国宝「八角堂」や
宇治平等院の鐘とともに「平安三絶」の鐘に数えられている梵鐘は、表面の銘文は撰者が菅原道真で筆者が小野道風と伝えられます。 

 
国宝梵鐘
 
重要文化財、塔之堂

国宝八角円堂 

柱は節部分以外は痩せている
 
内部 柱に描かれた仏像画(レプリカ)
 
本尊を守る12神将の一(レプリカ)

本尊阿弥陀如来 
14:40

15:15

 栄山寺の見学を終えると来た道を五条駅まで引き返す。
 
吉野川
15:30  五条駅から電車に乗る。 
いい天気で暑いくらいでした。
  本日の総歩行数:約 22,070 歩。  
本日の写真集(Picasa で) 

 

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