2014.9.9(火) 垂水なぎさ街道を歩く  9月例会 A班担当
   コース  JR塩屋駅~平磯緑地公園~芝生公園~西口~恋人岬~マリンピア神戸~アジュール舞子~舞子海上プロムナード~舞子駅
      参加者 18名  
A 班 (5名)   B 班 (6名)  C 班 (3名)   D 班 (4名)
堀下・岡本・関川・高橋・長岡・山岸 足立・上田・海老沢・片山・種井・西川 井上・清水・中西・宮本・馬場 水谷・川端・小宮山・橋野・ 酒井・吉野
8:35 生駒駅集合。 鶴橋経由大阪~三宮~須磨~塩屋で何度も乗り換えて10:10 塩屋駅着。
10:15  JR塩屋駅から山岸リーダーの先導でウオーキング開始。

すぐに塩屋浜に出る。 浜には蛸壺・・・ 足元はきれいに並べられた石畳み。

すぐ塩屋浜に出る 

明石の蛸壺

きれいな石畳
10:58



























塩屋の浜を過ぎると緑の道に入る。

万葉歌碑がいくつか建てられている。





 「天離 之長道従 戀来者 自明門 倭嶋所見 一本云家門當由」
(天(ざか)(ひな)長道(ながじ)ゆ 恋ひ来れば 明石の門より 大和島見ゆ)
ーー柿本朝臣人麻呂ーー


 遠く離れた田舎の長い道中を、大和恋しいと思ってやって来ると、明石海峡から大和のほうが見える・・・

 
 「留火之 明大門尓 入日哉 榜将別 家當不見」
(ともしびの 明石おおとに 入らむ日や 漕ぎ別れなむ 家のあたり見ず)
ーー柿本朝臣人麻呂ーー

家々にともし火が見え、夕日が落ちる頃、これで故郷ともお別れか 我が家のほうも見えなくなってしまった・・・


11:07





 万葉碑を見ながら涼しい木陰道を行く。

鉄の柵の中に石を積んだアート・・・?


2011年にこのあたり、歩いていた。↓
http://www5.tok2.com/home2/mannpomann/110622.htm

涼しい木陰道

これが芸術 か?
 「石激 垂見之上乃 佐和良妣乃 毛要出春尓 成来鴨」
(いわばしる 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも)
ーー志貴皇子ーー

岩を走り落ちる水のほとりにいち早く萌え出た早蕨、はるがきたなあ~・・・


 昔の人は自分の思うこと、自分が見たこと、感じたこと等をそのまま素直に詠っている。
それを読ませて貰っている現代の我々、名句だなあと感じ入る。

 
 
11:23
 ここ平磯の木陰道には鶏が・・・
   
平磯緑地から恋人岬へ

平磯緑地 
 
アート「夢」
 
恋人岬
 なんで恋人岬なのかな?
11:59






 垂水漁港を左に見て、右手に「(わたつみ)神社」

今から千八百年前くらいの昔、神功皇后が三韓よりの帰路、暴風雨のため、どうしても御座船を進めることができなくなりました。
皇后御みずから綿津見三神をお祭りになり、御祈願されましたところ、たちどころに風波がおさまり御無事に都へ御還りになりました。
その時神功皇后が綿津見三神をお祭りになったところに御社を建て、御神徳を仰いだのが鎮座の由来であります。
 
12:09







 マリンピア神戸に着いた。 ここで昼メシ、1時まで。

それぞれ好みの店に入る。

我々は回転すし屋に入り、先ずビール。

ついつい何気なくビールを頼んだ。
そのとき誰も注意をしなかったのでなんとも思わなかったが、今日は“例会”だからアルコールはダメなんだって・・・

 

13:17



 マリンピアからアジュール舞子に進むと塩作りの装置見本。

 海水井戸から汲み上げたきれいな海水を、さらにポンプで揚水して、枝条架装置の上から滴(しずく)のように落とします。それを何回も繰り返すと、水分が蒸発して塩分濃度の高いかん水ができます。
天気がよく乾燥しているときには、約1ヶ月で25%くらいのかん水ができます。

枝条架装置 
13:48  明石海峡大橋を目指し、孫文の記念館を右手に見て、海峡大橋の展望台に登る(シニア60円)
 
明石海峡大橋
 
孫文記念館
 
展望台から
 
大橋の真下から淡路島を望む
14:42 舞子公園駅から帰途、~尼崎経由~生駒へ
16:30 生駒について“鶏太郎”で14名の反省会。
17:30 ぴっくり通りの“シルバー”で第2次反省会、6名。
今日、堀下会長から10周年行事について発表。
来年2月10日(火)、“奈良の月日亭”で食事会。
費用=約1万円(会費負担3000円)と。
    本日の総歩行数:約 21,480 歩。
inserted by FC2 system