2014.3.5(水)  京田辺の遺跡を巡る  
コース:  西大寺駅⇒宮津駅~佐牙神社~三山木駅前~古代の山本駅跡~咋岡神社~飯岡古墳群碑
~草内咋岡神社~法泉寺~出会い橋~新田辺駅 
 参加者 3名 :I 上・N川・S水
 生駒駅  ⇒  西大寺駅 三山木駅
 8:37  8:46-9:09 9:27
9:40 今日はにしき会の行事。
8:50 に西大寺駅に集めれ とのことで集ったメンバーは9名。役員以外の人は2名のみ。
時間になって決行か、ヤンペか決めたら結局ヤンペ。

しかし、我々27期生は3名だけでも「歩くときは歩く」と、I 上・N川・S水で三山木駅から歩く。
本来のコースは宮津駅からだが、I 上氏が「これはつまらん」ということで、三山木駅から歩く。
9:48











 スタートしてすぐに寿宝寺。

特にどーってことないや、と思っていたが
I上氏が住職夫人と交渉して宝物館を開いてもらう。

彼の強引さ(熱心さ)に感服!!

お陰で千手観音、国宝級の千手菩薩を拝観できた。
写真撮影は禁止、ということで残念ながら写せなかった。

そしてここは昔の「山本駅」。


 寿宝寺
 
山本駅旧跡
10:15
 寿宝寺から木津川に向かって進むと堤防に舟型休憩所

ここがその昔、木津川の渡し場だった。

舟型休憩所 
 
飯岡の渡し場跡

10:23









咋岡(くいおか)神社。

本殿は春日造。
春日造の形式は、中世に奈良興福寺の領地であった場合が多い。

奉納されている枡は全て88才の信者が奉納していた。
88才になれば奉納するのが慣習だったのだろう。 88才はいわゆる「米寿」で「喰っぱぐれのないように」との願いを込めたのだろう。

 咋岡神社
 
奉納枡
11:00


 飯岡古墳群。

ここで小休憩したがウグイスが鳴き初めを競っていた。
 
桜井古墳

椀子古墳 
古墳群を過ぎると、茶畑を見ながら歩きもう一つの咋岡神社。 草路城跡とある。

咋岡神社

本殿

戦死者遺影
ここには去る大東亜戦争で戦死したこの村出身の英霊が飾られていた。
すでに60数年前の戦争がつい先日のようなことのように迫ってきた。 「奥西」とか「出島」・「幾島」姓が目に付いた。

安倍首相が靖国神社の参拝で大事のニュースになっているが、こんな地方からの戦死者にもお参りして欲しい。
11:44



 法泉寺。

法泉寺:天長年間(824年 - 834年)この地が干ばつに見舞われたとき、草むらから出現した本尊の十一面観音の力により泉が涌いたことから寺号を法泉寺としたという。
国宝五重塔   
法泉寺
11:50


 法泉寺からの帰り道、棒石に五つの穴?

ここに先人の工夫がある!と。
水田に水が必要になったときにこの穴の栓を抜いて水田に水を流した・・・と。

これ、なにか分かる? 
12:30 京田辺駅。 
あとは生駒の味楽来座~シルバーで三人反省会。
メンバーの中で電話魔が一人いて、迷惑を受けたと思う人がいたか  な?
 16:30 帰着。 
本日の総歩行数:約 21,664歩。
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