2013.10.2(水)  飛鳥のカカシ ウォーク

  
 参加者 18名       
 A班 3名  B班 4名 C班 4名  D班 3名   E班 4名 
 片山・足立・海老沢  小宮山・関川・馬場・水谷 上田・中西・西川・宮本  堀下・種井・清水  酒井・井上・長岡・橋野
9:20 西大寺駅集合。 今日は久しぶりに大勢のメンバーが集ったなあ、と思ったが前回の「水景園」同様18名だった。
フルメンバーは24名なので6名欠席。
10:10
 飛鳥駅スタート。

しばらくしてから誰かが誰かに「飛鳥」と「明日香」の違いを聞いている。
 
飛鳥駅
10:35
 (42代)文武天皇陵。

幼い頃皇位に就くまでは軽皇子という。父草壁の皇子は天武天皇と持統天皇の子、父草壁は病弱で28歳にして死亡したため文武が成長するまで持統天皇が政治にたずさわった。

文武天皇陵
 文武天皇陵から稲渕に向かう途上、ミカンがまだ青かった。
 
青いミカン
 道端には可愛いお花。

どなたか名前を教えてください。
葉っぱは山芋の葉に似ています。


11:20
 稲渕に入ったところで早い昼食。

 
 




 


 

 


 


 
 
12:33
 稲渕の男綱。

稲渕には綱掛神事があり、毎年正月の1日に男性器を形どった綱を掛けかえる神事が行われます。
この神事は子孫繁栄と五穀豊穣を祈り、疱瘡などの悪病がこの川を通って進入するのを防ぐためといわれています。


明日香川の上流、栢森には女綱がある。(ここは仏式)
 
稲渕の男綱
 
13:23







橘寺(350円)。 本尊は聖徳太子・如意輪観音。

橘寺という名は、垂仁天皇の命により不老不死の果物を取りに行った田道間守が持ち帰った橘の実を植えたことに由来する。

橘寺 

本堂 
 この寺の受付の人に長岡氏が教えてもらった、「飛鳥」と「明日香」の違い。
「明日香」は昔(1956.7.3)この地域の阪合・高市・飛鳥村が合併したときに「明日香村」となった。「飛鳥」は元々あった一つの村の名前だ、とか。
 
 
芙蓉
 
芙蓉
 
芙蓉

往生院天井画 

往生院天井画

往生院正面
     
 13:55
 亀石。 民家の隣にあった。
 
亀石
 14:17





 天武・持統天皇陵(40・41代)。

「春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山」
は万葉集に収められた持統天皇の御製である。

持統天皇は天皇としてはじめて火葬されている。

天武持統合葬陵 
 14:11
 鬼の俎、鬼の雪隠。
 
鬼の俎

鬼の雪隠 
 14:34

 ゴールの飛鳥駅に近づいてくると民家の屋根はその上に小さな屋根が載っている。
ここでも長岡氏がそこのおばさんにその意味を尋ねてきた。
答えは「その屋根の下の室にミカンを置いて熟させ、その空気を抜いている」んだそうだ。

酒井氏曰く「あれは庄屋とか金持ちの家に造られている」と。

 
14:58  飛鳥駅から帰途。
 16:00 生駒駅に着いて15名の反省会を味楽座で1時間。 
 17:00  男5人がシルバーで反省会、1時間。
18:30
帰着。
本日の総歩行数:約 29,295 歩。
inserted by FC2 system