漫歩マンの 遊歩会活動記録
2012.4.18(水)
にしき会で馬見古墳群とかぐや姫伝承地を歩く

前方後円墳が巨大化する4世紀後半から5世紀末の古墳時代中期、畿内では周濠が発達し、竪穴式石室とともに横穴式石室が加わり、副葬品は武器武具が多い。そんな時代に出現したのが巨大な馬見古墳群です。特にナガレ山古墳は、墳丘が整備された東側は1600年前の築造当時の姿に再現されており、必見です。もう一つの注目は讃岐神社。延喜式神名帳に記された古社で、かぐや姫伝説の竹取物語の舞台とされています。・・・・・・


参加者 13名    
A班  B班  C班  D班  E班 
 海老沢・清水 井上・水谷・橋野  上田・酒井・西川・馬場  岡本 片山・川端・堀下 
にしき会全体では57名、内我々27期生は13名の参加者。
9:00 生駒駅に集合。
今日はにしき会の行事だから、それぞれ卒業の年が違うためいくつかのグループごとに集っている。
我々27期生はそれなりに集った。
10:01 生駒駅から鶴橋駅に行き、ホームを変えて大阪線に乗り換えて五位堂駅下車。
 
10:50 五位堂駅からかつらぎの道に入って、今日のリーダーよりご挨拶。

リーダーのご挨拶 
11:15 だらだらと歩みを進めると正面に三吉古墳と新木山(にきやま)古墳が見えてきた。
 
新木山古墳と手前の三吉石塚古墳
 
三吉石塚古墳
三吉石塚古墳は以前は円墳だと見なされていた。ところが、墓地建設に伴う事前の発掘調査を広陵町教育委員会が実施して、後円部にごく短い前方部がつく帆立貝式とわかった。1987年のことである。
説明をしてくれるのは毎回「田中氏」。
11:30 新木山古墳からさらに北に進むと立派な建物。
これは広陵町の図書館。 ここでなんとなく誰言うとなくトイレ休憩。 さっきしたばかりじゃねえかよ!!
 
広陵町の図書館
11:43 図書館前でいやと言うほど休憩して、しばらく行くと讃岐神社。

竹取物語に登場する「竹取の翁」が名を「讃岐造(さぬきのみやつこ)」ということから、これが大和国広瀬郡散吉郷のことであるとして、「竹取物語ゆかりの神社」を称している。とのこと。

田中氏がいろいろと説明してくれていたが、どうもマロの頭には失礼ながらあまり残っていない。
 
讃岐神社
12:00 馬見丘陵公園に着いた。 公園に入ってすぐに巣山古墳。 ここは発掘中であった。
 
竹取口
 
発掘中の巣山古墳
巣山古墳は、大王の墓域が佐紀から河内へ移動する時期に築かれた前方後円墳で、大阪府藤井寺市の津堂城山古墳とほぼ同時期と考えられ、周濠内に島状遺構を設け、水鳥形埴輪を配する点は非常によく似ています。墳丘から渡り土手を設け、島状遺構に蓋、家等の埴輪を置き、王の居館を埴輪によって再現するところは、外堤から臨場感をもって眺められることから、王の威厳を埴輪で表現し、広範に人々に見せる場所であった可能性もあります。・・・・・

40分ほど昼食休憩して、われわれは記念写真。

27期生 
13:00 ナガレ山古墳。
 
ナガレ山古墳

公園内には馬見古墳群に属する古墳がいくつもあり、その中の一つが「史跡ナガレ山古墳」です。被葬者は不明ですが、5世紀前半に作られたものとされています。
全長105mの巨大な前方後円墳ですが、1975年からの土砂採取によって一部が破壊されたため、1976年に国指定の史跡となり、発掘調査と整備工事が行われました。


13:25 ナガレ山古墳から公園館へ行き、また誰言うとなくトイレ休憩。
 
公園館
ずいぶん休憩した後、整列しろという。 わけもわからず整列したら、人数確認して「解散」だと。
今日のウオーキングはなんだか統制の取れていない感じだった。

解散した後は公園の遊歩道を池辺駅に向かう。
足元には歴史の勉強が出来るタイルが埋め込んである。


 

14:15 池辺駅から電車で一旦王寺へ出て、また乗り換えて生駒駅行きに乗る。

15:40

16:30
鶏太郎で7人の反省会。

いい天気で何よりでした。  
本日のドアtoドアの総歩行数:23,037歩。
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