漫歩マンの 遊歩会活動記録 |
2010.02.05(金) | 城下町郡山市内散策 | ||||||||||||||
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コース:郡山駅⇒源九郎稲荷神社⇒外堀緑地⇒JR郡山駅⇒賣太神社⇒金魚資料館⇒大納言塚⇒郡山城跡⇒郡山駅 | ||||||||
9:00 | 西大寺駅集合。 19名が参加。 | |||||||
9:25 | 郡山駅スタート。 空はなんとなくどんよりしている。 寒い。 | |||||||
9:35 | 箱本、紺屋町。 「箱本」というのは郡山町内にあった自治組織のこと。江戸時代に豆腐町、大工町、車町・・・の13町がこれに加盟。それぞれの町が交代で治安維持や消火に当たりいわば住民自治の先駆けともなる制度であった。 紺屋町はその箱本の中心をなす町の一つ。・・・
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9:40 | 源九郎稲荷神社。 源義経が兄頼朝との戦に際し、追っ手を逃れて吉野に落ちのびた時、白狐が化けて静御前を送り届けたので、この稲荷に源九郎の名を贈ったという伝説が、神社名の由来となっている。
神社仏閣に詳しい友人に聞いた話では 狐がくわえている巻物には神さまの徳が書いてあり、もう一方の狐が持っている玉(まり)は富と財の象徴である。 こま犬(狐)のよだれかけの赤い色には「魔除け」との説があります。とのこと。 |
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9:50 | 源九郎神社を過ぎて寒い寒いと思いながら歩くと外堀緑地。 梅の花がうっすらと香りを漂わせている。 外堀緑地を抜けると郊外に出る。 地蔵院川を渡り、稗田の環濠集落を過ぎると売田神社。
〔古事記・語り部稗田阿礼〕: 今から1300年ほど前、第40代天武天皇さまは大和の飛鳥清原の大宮でこの日本の国を治めておられました。 天皇は大変英明な方で日本の大昔からの歴史を正しく調べて後の世の人々に伝えようとお思いになられました。 当時は日本語を書き記す文字がなかったので、大切なことはすべて物覚えのいい人が覚えていて人々に語って聞かせ次の代の人々に伝えていきました。 宮中でおそばにおつかえしていた稗田阿礼さまは非常に賢い方でどのような文章でも一度目で見れば覚えることが出来、一度耳で聞いたことは心に刻んで絶対に忘れない記憶力の持ち主でした。 それで天皇さまはたくさんの学者や名門出身の役人の中から特に28歳の阿礼さまをお選びになり、日本の国の代々の神様や天皇様のなさったお仕事や言い伝え、また主な氏族や民間の歴史などたくさんのお話をご自分で念を入れてお選びになって阿礼さまにお授けになりました。・・・ |
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11:30 | 売田神社のお参りをすませ、もと来た道をバック、たんぼのあぜ道を進むと「金魚資料館」の看板が目に付く。 中に入れてもらいまず、金魚の鑑賞。 珍魚の金魚。すばらしい。
養殖業者70戸が全国の40%のシェアーを占めている。 鑑賞後昼食、寒いので少し早めに午後のウオーク。 酒井氏「寒いからもう少し早く歩いてくれ」と。 |
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12:25 | 大納言塚。 豊臣秀吉の異父弟、秀長は天象13年(1585)和泉・紀伊・大和の100万石の所領を有し、郡山城主となった。 箱本という独特な町方自治を行い、商工業を育成し、今日の郡山の基礎を築いた。秀吉より早く天正19年(1591), 51才で没した。 唯一人の弟を失った秀吉は、その死を深く悼み、当地に葬り、菩提寺大光院を建立し、院主に京都大徳寺の古渓和尚をあてて、墓地の管理と菩提を弔った。秀長の最終官位が大納言であったため、大納言塚と呼ばれる。 |
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12:40 | 永慶寺。 |
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12:57 | 永慶寺から郡山高校を横手に見て城址内に入ると柳沢神社。
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13:05 | 柳沢神社から石垣に沿って歩いていくと、「さかさ地蔵」。 秀長が城を増築する際、周辺の寺院から石をかき集めて積み上げ天守台を造ったときに紛れた物か。
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13:20 | 二面石仏。
この石仏は戦国末期に郡山城の石垣の材として他所から持ち込まれたものと推定されます。・・・ 冥府で亡者を裁く十王の一人と、地獄に堕ちた亡者の救済者である地蔵を一つの石材の表裏に彫りだした珍しい石仏といわれています。 鎌倉時代後期頃のものと考えられています。当時の人々の信仰を物語る遺品でもあります。 |
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13:30 | 明日から盆梅展が始まるようで追手門あたりには梅の古木の大きな鉢が並んでいた。
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13:40 | 城址を出てやまと郡山城ホールでコーヒータイム。 マロほか寒さに弱い人は体を温めるため熱燗一本。 |
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? | 生駒駅に帰り着いて「味楽座」で反省会。14名。 |
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1日中お寒い中でのウオーキングでした。 歴史を勉強した郡山でした。 |
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本日のDor To Dor の歩行数=24,243歩。 |