漫歩マンの寿大学活動記録
2009.11.18(水) 源氏物語・宇治十帖の世界を探訪 
参加者: 10名
A班(3名) B班(2名) C班(1名) D班(1名) E班(3名)
岩富・中西・西川・水谷・宮本 上田・岡本・馬場・堀下・吉野 酒井・高谷・高橋・長岡・山岸 足立・片山・小宮山・関川・橋野 海老沢・井上川端・種井・清水
今回は寿大学のOBで構成される「にしき会」でのハイキング。
全員で45名、うち上記10名が我々27期生。
世話役は24期生の田中氏ほか数名。
8:50 JR奈良駅に集合。 8:58発の各駅停車で宇治駅へ向かう。
9:40 宇治駅からウオーク開始。
10:00 宇治橋。
ここでは世話役の田中氏が宇治橋にかかわる話を聞かせてくれた。

宇治橋

宇治川
この橋、大化の改新の翌年(646年)に架けられた我が国最古級の橋とのこと。
橋中ほどに張り出した「三の間」は、豊臣秀吉が茶の湯の水を汲ませた場所と伝えられる、と。


10:15 世界遺産の宇治上神社。
平安時代後期の建築で現存する最古の神社建築である本殿と、鎌倉時代前期に建てられた神殿造りの拝殿は国宝で世界遺産。

本殿

国宝と標記

ここでも、田中氏が祭神の応神天皇・仁徳天皇・菟道稚郎子の親子兄弟と天皇位継承の話を聞かせてくれた。

10:55 宇治上神社参拝を終えると、その裏手から仏徳山(131.8m)に登る。

ここは3年生のときに登っている。(⇒クリックhttp://www33.atpages.jp/mannpomann/070613.htm
それぞれがその思い出話をするが、みんないい加減な記憶話、ボケは大丈夫でしょうな?

仏徳山から平等院を見る

山頂三等三角点
11:20 仏徳山からしばらく下ると興聖寺へ裏から入る。
境内、お庭がよく手入れされている。

山門から外を見るとモミジが美しい

茶所の宇治だけあって山門横には茶筅塚

琴坂と呼ばれる参道の紅葉は見事で宇治十二景の一つとされている。

興聖寺を出て次は宇治森林公園へ向かう。
田中氏から森林公園はなかなかの道だから体力に自信のない人は登らずに天ヶ瀬ダムへ行くように、と繰り返し言う。
45名中およそ半分の人がらくらくコースを選んだ。

12:20 脅かされていたほどのことなく、森林公園、鳳凰湖に着いた。

今日は冬型の天気で朝からズーッと寒いが、この坂道で少し暖かく感じる。

森林公園への登り道

鳳凰湖

天ヶ瀬ダム

鳳凰湖(ダム)を見下ろしながら、昼食。
らくらくコースのメンバーはダム横の事務所辺りに居り、「おーい、おーい」とお互いが声を掛け合っている。

食後、この頂上からダムへ降りるがほぼ直線的に階段を下るのでアッという間にダムに下りた。

ダムからは往路とは反対側を川沿いに下る。
川では釣り人が鮎でも釣っているのだろうか。
13:50 宿り木の古蹟。
ここでも田中氏が源氏物語の話しを聞かせてくれた。
14:10 宇治公園で解散。

われわれ遊歩会メンバーだけかたまって帰途。
途中、平等院前で写真。

10名で
15:07 JR宇治駅発に乗車。
15:50 奈良ガストでコーヒー&焼酎。
18:00 自宅着。
次回行事は11月20日滋賀県「太郎坊」
本日のドアToドアの歩行数=28,071歩
 
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