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 漫歩マンの寿大学活動記録
2008.7.7(月)
龍鎮渓谷
コース 室生大野口駅〜室生ダム〜龍鎮神社〜西光寺〜室生寺バス停⇒室生大野口駅着
電車行程 生駒駅
快速急行
西大寺駅
神宮前行き
八木駅
榛原経由
室生口大野駅
8:13 8:30〜8:41 9:05〜9:14 9:37
4年生のみの仲間ハイク。
参加者は岩富・海老沢・関川・種井、足立・井上・片山・川端・小宮山・酒井・高谷・高橋・西川・堀下・水谷・宮本・清水の17名。
8:41 大和八木駅行きの電車に乗るとすぐに座れた。
9:50 室生大野口駅で川端氏の体操のあとスタート。

準備体操

駅前の案内板
9:53 スタートしたらすぐに大野寺。

大野寺

対岸の磨崖仏
 大野寺は古くから室生寺の末寺として「室生寺の西門」とよばれてきた寺で、役行者が室生寺とほぼ同時に開創したと伝えられる。天長元年(824)になって空海が一宇を建立し、慈尊院「弥勒寺」と称したが、後に地名から「大野寺」と呼ばれるようになった。
また、境内奧には遙拝(ようはい)所が設けられ、対岸の屏風ケ浦の有名な大野寺磨崖仏(まがいぶつ)を見ることができる。この磨崖仏は興福寺の僧、雅縁が笠置寺の磨崖仏を模して造立する事を発願したといい、承元元年(1207)10月から1年かけて、宋人の石工伊行末(いのゆきすえ)とその一派が線刻を施した仏像だ。
後光をかたどった光背の中におさめられた弥勒菩薩像の大きさは約14メートル。
ほんのすこし頭を傾け、挙げた左手に印を結んだ姿でたたずんでいる。承元3年(1209)3月7日の開眼供養には後鳥羽上皇の御幸もあり、盛大に行われたという。

10:15 アスファルト道をしばらく行くと室生ダムに着く。
ダムからまたしばらくで竜鎮橋。橋を渡りすぐ左の地道に入るとここから本当のハイキング。

室生ダム

ここから地道に入る

このダム、大阪・京都の関西圏のお役に立っているという。
10:35 山道に入り20分ほどで竜鎮神社という小さな祠。
祠の前の沢石でコケに滑ったと見えて川端氏が石の上で苦戦している。

木陰の地道

竜鎮神社

竜鎮神社には京都から川の瀧を撮影に来たという男女数人がカメラを担いでいた。

渓流沿いに進むがとにかく水がきれいで気持ちまで爽やかになる。
道の山側には大きなカエル、川にはトンボ。

カエル

トンボ

更に進むと杉の木を切り出している数人の林業の人とトラック。
トラックが道いっぱいに作業しているので中断してもらってトラックの横を通過する。

切り出し作業

トラックに積んでいる
11:40

12:20
いくつかの沢渡りをして、小さな広場で昼食。
例によって女性群のコーヒーサービスに始まり、おやつのプレゼント攻め。
特色あったのはキューリ。生のよく冷えたキューリに塩を振って食べる。昔懐かしい思いをした。

落ち着いたら足立氏のカメラで記念撮影。
これのため足立氏は重い三脚を担いで来てくれた。
13:10 腰折地蔵。

腰折地蔵
13:15 西光寺。

樹齢300年

枝垂れ桜

ここの桜はとても有名らしく季節には大勢の観光客が来るという。
13:40 ゴールの室生寺バス停に着いた。
土産物屋で堀下氏と缶ビールでオツカレサン。
1時間のバス待ちで疲れが取れた。
15:44 八木駅で解散。
16:20 生駒駅味楽座で反省会、11名。
先日一人で山之辺の道を歩いた、これは木陰道がなく照り付け厳しくマッカッカに日焼けして参った。
昨日は「歩け」で天王山を歩いた。これもよく焼けた。

その点、本日のハイキングは木陰道で渓流の爽やかな水音を聞きながらで気持ちのいい1日でした。
井上さん他幹事役さん、ありがとう。
本日のドアtoドアの総歩行数:約26,823歩。
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